【チューターコラム特別編】チューターアンケート 第1弾「大学選び」

あおい予備校 チューターコラム

※この記事は2020年7月22日、noteにて掲載したものを再編集しています。

今回は「これから大学を決めようかな」もしくは「本当に今の志望大学で良いのだろうか?」とお考えの受験生向けの記事です。

当塾の卒業生であり、現在チューターとして活躍してくれている6名の大学生に対し、大学選びに関するアンケートを実施しました。

今日はそのアンケートについてお話したいと思います。気軽に読んで頂ければ幸いです。

目次

  1. チューターの属性とアンケート内容
  2. アンケート結果
  3. まとめ

1.チューターの属性とアンケート内容

現在、当塾で活躍してくれているチューターは全員が4年生大学に在学しており、85%弱が文系です。

アンケートは次のような質問内容でおこないました。

①文理選択はいつしましたか。

②大学および学部はどうやって決めましたか。

③大学選びで大切だと思うことは何ですか。

④大学に進学してみて、高校生の時「こういうことを考えて大学を選べばよかった!」と思うことはありますか。

⑤現在の受験生にアドバイスがあれば教えてください。

2.アンケート結果

では、一つずつアンケート結果を見ていきます。

①文理選択はいつしましたか。

スクリーンショット 2020-07-22 16.28.39

ほとんどのチューターが高校1年かそれ以前に文理選択をしていました。中には高校3年という方もいますが、基本的に、なるべく早めに文系か理系か決めておいた方が効率良く勉強できるのは確かでしょう。

②大学および学部はどうやって決めましたか。

スクリーンショット 2020-07-22 16.28.42

次に、”どうやってその大学や学部を選んだのか”ですが、圧倒的に多いのが次の2つの回答でした。

「好きなことができるから」「塾長との面談で勧められたから」

以前、塾の紹介記事に書いたのですが、実は私自身も塾長に勧められて大学を選びました。

10代だと、なかなか視野を広げることは難しいです。しかし、塾長との面談では「こんな選択肢もある」「こういう大学もあるよ」と教えてくれ、多くの受験生がそこから少しずつ視野を広げて考えることが出来ているのだと思います。

③大学選びで大切だと思うことは何ですか。

スクリーンショット 2020-07-22 16.28.48

②の質問を踏まえての回答です。

前の質問で、塾長の面談で勧められて進学したチューターが多いと述べましたが、それは「好きなこと」「やりたいこと」を明確にできた上でもあります。

社会人になってからも、悩むことは多いです。そんなとき、私の場合は「自分は何がやりたいんだろう」ということを考え直すことで道を逸れそうになっても、軌道修正出来ていると感じます。

ぜひ、受験生のうちから、様々なアンテナを張って興味のある分野を見つけ、自分はどんなことをやってみたいのか、考えてほしいと思います。

④大学に進学してみて、高校生の時「こういうことを考えて大学を選べばよかった!」と思うことはありますか。

スクリーンショット 2020-07-22 16.28.52

ほとんどの方が「ない」と答えていることから、ほぼ悔いなく大学を選ぶことができているようです。

ちなみに、「ある」と回答した方の答えです。

・交通の便、通学時間

・自分が将来、どのような職、何を武器に働くのか

4年間通学することを考えると、生活リズム・一週間の予定や計画を考える上でも通学時間は大事です。一度、通学体験をしてみると良いのかもしれません。

2つめの「自分が将来、どのような職・武器で働くのか」ということは少しむずかしい課題ですね。社会人になっても「何を武器に働くのか」ということはなかなか答えが出ない部分です。高校生から考える時間を少しずつ持つということは良いことかもしれません。

⑤現在の受験生にアドバイスがあれば教えてください。

最後に先輩から後輩へのアドバイスです!

●自分の決断に後悔がないように悩んでることはとことん悩んで考えるべきです!!

●偏差値に惑わされず、その大学·学部にしかない特色をしっかりと見極めること。


●私は、大学を選ぶ上で大切なことは、自分は大学で何をやりたいのか何を学びたいのかをしっかりと考えることだと思います。はっきりとした目標を持つことで自分がその大学に入ったときはもちろん、受験勉強のモチベーションになります。私も実際、志望校が決まってから勉強に力を入れ始められるようになりました。なので、皆さんも自分の目標をしっかり持って大学選びをしてみてください。

●自分で考えるだけではなく、学校の進路の先生や塾の先生に相談することも大事だと思います。悩むこと、迷うことが多いと思いますが、そういうときはぜひ、大学をよく知る人に相談してみてください。

●トイレが綺麗な事をしっかりと確認しましょう。

●人は良くも悪くも周りの影響を受けると思っているので、自分が良い影響を受けられるような大学を選ぶ事が大切になると私は考えています。大学によって様々な特色などがありますし、何より最終的に自分で考えて選ぶ事が大切だと思います。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。受験生の皆さんにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

今回は大学選びに的を絞りましたが、それは就職する方でも、専門学校に行く方でも、根っこは同じ「自分がどんな人生を送りたいのか」ということです。そして、今後の人生を考える上で、「知識」は人生の選択肢を増やしてくれる手助けになります。

今回のコロナにより、家でゆっくり過ごす時間が出来た人も多いと思います。これから連休や夏休みも始まります。ぜひ、この機会に学校や塾の宿題をしたり、余暇としてSNSやゲームをしたりするだけでなく、読書をする時間も作ってみてください。現代小説や新書もいいですが、たまには時代の試練を乗り越えた「名作」といわれる作品をじっくり読んでみることをお勧めします。

長くなりましたが、今後も不定期でチューターのアンケートやコラムを掲載できればと思います。

この記事を書いた人:チューター

受講相談フォーム
資料請求フォームはこちらから