【チューターコラム】第3回 大学での学び

あおい予備校 チューターコラム

※この記事は2020年7月1日、noteにて掲載したものを再編集しています。

こんにちは。気づけば一年の半分が過ぎ、今日から7月。波乱の2020年も後半に突入してしまいました。相変わらず先行きは見えない部分が多いですが、受験生の皆さんは「夏」という時間を大切に使っていただきたいと思います。

前回に引き続き、チューター ひーさんのコラムをお届けします。受験勉強に疲れたら、ぜひ、先輩の声に耳を傾けてみてください。

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こんにちは、チューターのひーです。noteの反響を頂き、嬉しいです。

前回は、大学院への進学を希望した理由に、大学生活での学びが影響していると書きました。なので、今回は、大学での学びについて少しお話します。大学生活とはどういうものなのか、想像しながら読んでみてください。

 第1回でもお話ししたように、メキシコにこだわって、当初はメキシコの麻薬戦争や、移民、人間の安全保障について学んでいました。(テーマの軸がとってもぶれていましたね )

だんだんと、卒論について考えなくてはいけない3年生になり、    「なぜメキシコが好きになったのか」「自分は何に興味があるのか」について改めて考えてみました。

そして、たどり着きました!食べることが好き!! ということに。。。(大学3年の夏)

加えて、将来、食に関わる仕事に就きたい、、と! そのため大学3年の8月にメキシコに行った際には、ひたすらメキシコ料理を食べまくりました。

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その結果1ヶ月で約5キロ増量しました笑 おいしいものばかりで、毎日100パーセントスムージーを飲んでいたせいですね。          

 日本に帰国し、9月からはこの時の経験を元に、メキシコの肥満問題について調べ始めました。現在はこのテーマで卒論を執筆中です。 

漠然とメキシコが好き!という理由で大学に入りましたが、紆余曲折ありながらも、自分のやりたいこと、仕事へのイメージが大学生活を過ごす内に膨らみました。

また、第2回でお話ししたように、大学院への進学を決めるにあたり、 

①自分が本当に好きなことはなにか

②何を学びたいか

③社会人になるまでに、何を手に入れたいのか

の3つを考えました。これらは、大学受験時の志望理由からさらに進んだものです。     

大学生活の約3年間で、

①本当に好きなことは、食べること!

②もっと、食文化、フードシステム、食に関する問題について学びたい!

③将来就職するまでに、スペイン語と食に関する知識を身につけたい!(中南米と交易のある会社で働きたい!と思ったため。)

と明確になりました。  ひとまず、今は卒論・院試に向かって勉強していますが、大学院での学びがまた進路選択に影響を与えるかも知れません。 

大学に進学することで、日本各地の人と知り合いになれます。また、学部、学科、ゼミにもよりますが、異なる考えを持った人と自分の興味のあることについて話し合うことが出来ます。

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異なる視点から、自分の興味のあるテーマに突っ込んでもらえるのは、面白いですし、自らの考えが深まります。 そんなに、勉強が好きではないという人もいると思います。(私も、好きではありません。。)しかし、大学では、自分の好きなことをテーマに調査、研究が出来ます。これが、高校とは違うところですね。

また、不思議なことに、必要な事であれば、苦手なことでも取り組めるようになります。私は小中高と算数、数学が苦手でしたが、経済学の授業で必要な計算をするときには、以前では考えられないぐらいの集中力をもって理解しようとしました。(数学科の子に解説を頼みましたが、、)

ここまで 大学での学びについて書きましたが、もちろん、週2~4のサークル活動や週3~4のバイトもしていましたのでご安心下さい。普通に遊ぶこともしていました。

しかし、大学生の本分は勉強すること

大学生活で、自分の好きな研究をすることを想像しながら、受験勉強に励みましょう!!

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いかがでしたでしょうか。受験生の皆さんの学びは、大学合格のためだけではなく、その後にもつながっていることが感じていただけたのではないでしょうか。

明るい未来のために、一緒に受験を乗り切りましょう!

この記事を書いた人:チューター

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