【チューターコラム】第2回 大学受験の志望理由は困ったときに助けてくれる。
※この記事は2020年6月24日、noteにて掲載したものを再編集しています。
こんにちは、チューターのひーです。
実は私、大学4年生です。新型コロナウイルスの影響で、いろいろと予定が狂ってしまいましたが、何とか新しく目標を決めて、頑張っています。
そこで、今回のコラムでは、先行きが不安になったときに、「本当は自分は何をしたいのか?」と初心に帰る重要さについてお話します。今回のことで私は本当に身に沁みました。とても大切です!!
多くの人にとって大学受験は、自分の将来について考える初めての機会なのではないかと思います。 また、就活をする際にも、「自己分析」なるものが重要になります。自分についてよく知ることが必要とされるのです。
大学生活において1本の軸を決め、ぶれない生活を送ることは、就活においても強みになります。 大学受験を機に、自分の将来について考えてみませんか?その時の動機が後々困ったときに助けてくれるかもしれません。
前置きが長くなりましたが、私のケースについて軽くご紹介しますね。 私の志望校選びについて詳しくは第1回 志望校の決め方(ひーさんの場合)をご覧ください。
大学生活において、私が軸に置いていたのは、「メキシコ」でした。(下の写真は2019年8月にメキシコを訪れた時に撮影しました。)
そのため、さまざまな授業で課されるレポートはすべてメキシコと紐づけて書いていました。そのおかげもあり、メキシコの社会が抱える課題について知ることができました。
自分の好きな国について調べて、考察して書けばよいというのは、楽しいですね!!そして、大学3年生11月、無事に校内試験に合格して、協定校メキシコ留学が決まりました!
・・・しかし、冒頭でも触れたように新型コロナウイルスの影響で留学は中止になってしまいました。この時、私は大学4年生の4月。選択肢は3つ。
①就職活動を始める。
②1年間休学して、様子を見る。
③大学院へ進学する。
とても迷いました。留学が中止になった友人たちは休学して様子を見るという人が多かったように感じます。
この時、私は何をしたいのかな、、と大学入学時の志望理由を思い出してみました。「自分が本当に好きなことは何か」、「社会人になるまでに、何を手に入れたいのか」、「何を学びたいのか」と総合的に考えて、③の大学院への進学に決めました。
③の大学院への進学には、大学での学びが大きな影響を与えています。機会があれば、そのことも書きますね。
困ったときに、助けてくれるのは過去の自分だったりします。 難しいことは考えずに、将来何がやりたいのかな、、といったような漠然とした形でもいいので、今できることをしてみましょう。
ちなみに、私が進路で困ったとき、助けてくれた本を1冊ご紹介します♪ 「人生に疲れたらスペイン巡礼」 気分転換になるのではないでしょうか?
人生に疲れたらスペイン巡礼~飲み、食べ、歩く800キロの旅~ (光文社新書)www.amazon.co.jp1,067円(2020月07月10日 19:48 詳しくはこちら)Amazon.co.jpで購入する